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県外研修

25日(水)~27日(金)はさぬき市議会4会派合同(会派に属さない議員も含む)10人の議員で九州地方に行政視察に行きました。

 IMG_20140626_103253.jpg
 【写真は小郡市立図書館での研修の様子】

簡単な報告をしたいと思います。

〇6月25日(水)

【大分県臼杵市】
人口41400人、扇状地形で災害対策に全力を注ぐ臼杵市には「防災士育成と地域防災の強化」と「お達者長生きボランティア制度」について市役所でお話を聞きました。

「お達者長生きボランティア制度」は、65歳以上の高齢者による登録型ボランティア制度で、ボランティアの実績に対し、受け入れ先である介護施設や学校などが個々人にポイントを付与、ポイントが一定以上貯まると現金や市共通商品券の交換できる仕組みとなっています。特に団塊の世代が高齢者となるなかで自身の介護予防や地域参加を促し、現在231人が登録、ポイント申請者は昨年度で88人とのことでした。今後の問題点としてはポイント認定が厳密ではないために事業が広がっていけば認定付与に厳密を期す必要があるのではないかと思いました。

「防災・減災」については、臼杵市の防災危機管理室に出向されている消防職員の担当者が説明。全市一斉訓練や地域防災組織の育成などについて説明を受けました。「ハードは有限だが、ソフトは無限、もっともっと向上の余地がある」との言葉が印象的であると同時に「何度も地域に赴いて話を聞きそこから地域の人と一緒に防災訓練等の具体的な動きが生まれる」との指摘があり、住民を動かすにはやはり行政が汗をかくことが最も大事であるということが分かりました。

〇6月26日(木)

【福岡県小郡市】
「図書館づくりはまちづくり」ということで、先進地としての取り組みを説明いただきました。こちらの市立の図書館は一度3年間公社の指定管理となって後、直営に戻したという極めて珍しい図書館です。よく自治体は「市民との協働」を口にしますが、それを担いうる主体性を市民に涵養するのは自治体の責務の一つでもあります。その場所として図書館をとらえた場合、職員の研修や待遇の改善も取り組んできて質向上につなげたと館長さんが語っておられました。有名な武雄市の図書館事業について「ある種のアメニティとしてのまちづくりの一環としてならば意義があるだろう」としつつ、「図書館は教育機関」として小郡市では取り組んでいるとの言葉が印象的でした。

【福岡県・糸島市】
九州大学の伊都キャンパスができたことをきっかけに中学生を対象に夏季休業中に「伊都塾」を開設し、九大の学生さんに指導をしていただいている事業(3年目を迎える)を説明していただきました。
8月末の4日間、これまでは各学校で、昨年は九大伊都キャンパスで実施したそうです。学生さんには1日2時間2500円の謝金を支払い、子どもの送迎は保護者が行うとのことでした。子どもたちの意欲向上と学生自身の「まなび」の場として市として年間40万円の予算で行っているとのことでした。

〇6月27日(金)
【福岡県・古賀市】
人口58000人の古賀市には「日本一通いたい、通わせたい学校を目指す取り組み」「古賀市児童センターコスモックス」を視察しました。
20年前、市内の中学校が大変荒れていた時期からとにかく「ひとづくりにはひとが必要」ということで現場の人員確保に市独自で努めてきたとのこと。「学力向上支援対策講師」の配置など独自の教員を採用している点が特徴的でした。
「コスモックス」の取り組みは小中高生までの子どもたちの「居場所づくり」として設置されている児童館で、中高生向きにダンス、音楽スタジオ、フットサル場などを擁している施設です。乳幼児あるいは小学生など低年齢の子供たちの居場所はあっても中高生など思春期の子供たちの居場所を確保している自治体は少ないはず。いまやは大学を出るまでは子育てと言われる状況のなか、こういった施策もニーズとして調査探究すべきではないかと考えました。

以上、4つの自治体のお邪魔し、研修をさせていただきました。協力してくださったすべての皆さんに感謝申し上げ、さぬき市の行政に応用できる部分は議会の中で提案・指摘していきたいと思います。
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